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伏見稲荷大社


伏見稲荷大社

伏見稲荷大社は、稲荷山全体を神域とし、全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本社です。

稲荷神が農業の神であるために、五穀豊穰・商売繁盛・交通安全にご利益があるとされています。

伏見稲荷には主祭神(しゅさいじん)がおらず、5人の神様を平等に祭ります。




「楼門」は、1589年の再建です。

豊臣秀吉が母大政所の病気の完治を祈って造営した入母屋造りの楼門です。

寺院建築でいう和様でまとめられています。

伏見稲荷大社




伏見稲荷大社

伏見稲荷大社の拝殿は二つに分かれていてこちらは「外拝殿(げはいでん)」です。

「舞殿(まいでん)」を兼ねています。




「外拝殿」の後方(東側)に建つ「内拝殿(ないはいでん)」です。

拝殿(はいでん)は祭祀(さいし)・拝礼を行なうための社殿(しゃでん)です。

伏見稲荷大社




伏見稲荷大社

一般的に、神社を訪れた際に見るのは拝殿で、拝殿の後方に本殿が建っています。




大きな唐破風に大瓶束と笈形、蟇股などの意匠が見どころです。

伏見稲荷大社




伏見稲荷大社

本殿の北西(左斜め後ろ)にある「権殿(ごんでん)」です。

社殿を造営・修理する間、神体を仮に奉安(ほうあん)します。




「権殿」から鳥居群へ向かう階段脇に並ぶ、摂社・末社群。

摂社・末社は、神社の境内にある小さな社のことです。

摂社はその神社の祭神と縁故の深い神を祀った神社、末社はそれ以外のものと区別されていました。

伏見稲荷大社




伏見稲荷大社

末社の一つ「両宮社(りょうぐうしゃ)」の屋根部分です。

鰹木と千木が確認できますが、寺院建築が伝来する以前の神社建築の典型的な屋根のつくりです。

左右で千木のデザインが異なりますが、気が付きましたか?




伏見稲荷大社の鳥居は、鳥居を献ずることで、願いが「通る」という語呂合わせから生まれた信仰だとされています。

伏見稲荷大社




伏見稲荷大社

伏見稲荷大社と言えばこの「千本鳥居」。

二筋の参道にトンネル状に隙間なく立ち並んでいます。




時間と体力に余裕のある方は、稲荷山の山頂まで整備されている参道を進まれるのも良いかもしれません。

途中、千本鳥居とは違った、おどおどしい空間が所々にあります。

伏見稲荷大社




伏見稲荷大社

伏見稲荷大社の楼門を入り右側に少し歩くと見えてくる東丸神社です。

一見、伏見稲荷大社の末社や摂社のような佇まいですが、全く別の神社で、学問の神様として信仰を集めている荷田春満が祀られています。

この神社の本殿の千木のデザインが、かっこ良いんで、伏見稲荷大社を訪れた際は、注目して下さい。


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