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パリ


パリ

言わずと知れた世界最大の美術館「ルーブル美術館」(地図)。

半日や一日で全てを観ることはまず不可能ですので、観光で訪れる際はある程度予習をして見てまわる作品を決めておかれたほうが良いでしょう。

改修で新設されたイオ・ミン・ペイ氏設計のガラスのピラミッドが美術館へのメインのエントランスになります。

ピラミッドは、斬新さだけではなく、美術館の中心としてしっかり機能しているように感じます。




1900年に建設され1939年にその役割を終えたオルセー駅を改装した「オルセー美術館」(地図)、改装はガエ・アウレンティ氏の設計、竣工は1986年です。

展示されている作品は、日本人にも馴染みがあり、受け入れやすい作品が多いので、「ルーブル美術館」よりもこちらの方が楽しめるのではないでしょうか。

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「ポンピドー・センター」(地図)は、国立近代美術館をはじめ、公共情報図書館、特別展示室、多目的スペース、レストラン、カフェなどから構成される芸術文化の総合センターです。

設計はレンゾ・ピアノ氏、リチャード・ロジャース氏、竣工は1977年。




ポンピドー・センターの東側のファサードです。

コンペ入選当時は大きな論争を生んだ前衛的なデザインも既に竣工から40年の月日が流れ、ディテールを見ていくとそれなりの古さも感じます。

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「ケ・ブランリー美術館」(地図)は、アフリカ・オセアニア・アジア・南北アメリカの芸術と文化を紹介する美術館として、人類博物館と国立アフリカ・オセアニア美術館を統合してオープンした美術館です。

設計はジャン・ヌーベル氏、竣工は2006年、庭園はジル・クレモン氏、一部壁面はパトリック・ブラン氏の設計で緑化されています。

エッフェル塔から歩いてすぐのセーヌ川沿いにあります。




「オランジュリー美術館」(地図)は、ルーブル美術館に隣接するチュイルリー公園の西端、コンコルド広場のすぐ東側に位置します。

もともとはオレンジ(オランジュリー)などの温室があった場所で、有名なモネの『睡蓮』のうち、フランス政府に寄贈される予定だった作品の一般公開のために1927年に美術館として改装されました。

ルーブル美術館からもオルセー美術館からも徒歩ですぐの場所にあり、日本人には特に人気の美術館です。

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「アラブ世界研究所」(地図)は、その名の通り、アラブ世界の知識を深め、その文明文化をフランスおよびヨーロッパの人々へ広めることを使命とした国立の施設です。

設計はジャン・ヌーベル氏、Architecture Studio、竣工は1987年。

ノートルダム大聖堂から約500メートル東、サン・ルイ島の東のシュリー橋のたもに位置しますので、ノートルダム大聖堂から徒歩で簡単に訪れられる場所にあります。




「アラブ世界研究所」のファサードの様子を内部から。

アラブをイメージするデザインの模様は、カメラのシャッターのように光の量を調整してルーバーとして機能しますが、ずっと壊れたままという情報もちらほら...

施設は、美術館、図書館、企画展示室、レストラン、カフェなどから構成されています。

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観光客はあまり訪れないベルシー地区のセーヌ川沿いに建つ「フランス国立図書館」(地図)。

設計は244チームが参加したコンペが行われ、ドミニク・ペロー氏の案が選出、竣工は1994年。

4棟のL字型の建物は書庫として機能しています。

 




セーヌ川に架かる橋の一つ「シモーヌ・ド・ボーヴォワール橋」(地図)。

セーヌ川の両岸を結ぶと共に、ベルシー公園とフランス国立図書館を結ぶ歩行者と自転車の専用橋です。

設計はディトマール・ファイヒティンガー氏、竣工は2006年。

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セーヌ川に対して直角に長く伸びる建物「フランス大蔵省新庁舎」(地図)。

設計はポール・シュメトフ氏、ボルハ・ユイドブロ氏、竣工は1988年。

グラン・プロジェの建築の中でもインパクトのある作品です。




1994年竣工のフランク・ゲーリー氏の代表作「シネマテーク・フランセーズ」(地図)。

ゲーリー氏のデザインに関してはここで改めて述べるまでもないでしょうが、思いのほか場になじんでいたことにびっくりいたしました。

正直、好きになれない建築家の一人だと感じていたのですが、実作を見て、一気にゲーリー氏の印象が良い方に大きく変わりました。

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ベルシー公園に隣接するフランス最大の屋内競技場で「オムニ・スポーツ・センター」(地図)。

設計はミッシェル・アンドロー氏、ピエール・パラ氏、竣工は1984年です。

芝生で巨大な施設を覆い、公園の一部のようにデザインされています。

大規模なスポーツ・イベント、コンサートが開催されます。




13区のイタリア広場に面して建つ複合施設「グラン・エクラン 」(地図)。

設計は丹下健三氏、竣工は1991年です。

東京都庁など、当時の丹下氏の作品の雰囲気を感じます。

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パリの北東部に位置する「ラ・ヴィレット公園」(地図)は、パリの大改造計画「グラン・プロジェ」の計画のひとつで、広大な屠殺場跡を再開発したものです。

設計は国際コンペが行われ、800以上の作品からバーナード・チュミ氏の案が選ばれました。

「ミュージック・シティ」や「科学産業シティー」などの文化施設、「グランド・ホール」と呼ばれる多目的ホールなども公園内に配置され、単なる広場としてではなく、文化情報の発信拠点としても機能しているようです。




ラ・ヴィレット公園内に規則的に点在する赤いフォリーの一つです。

公園内には30以上のフォリーがあり、様々な用途に利用され、この公園を特徴付ける存在です。

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ラ・ヴィレット公園内の施設の一つ「ミュージック・シティー(西棟)」(地図)です。

「ミュージック・シティー」は、西棟と東棟に別れていて、西棟の設計はクリスチャン・ド・ポルザンパルク氏、竣工は1990年。

西棟にはパリ国立高等音楽院の学習室、寮、コンサート・ホールなどが設置されています。

この独特なファサードの形状は、施設内の音楽関連の諸室に、通りからの騒音の侵入を防ぐように考えられたものです。




ラ・ヴィレット公園内の施設の一つ「ミュージック・シティー(東棟)」(地図)です。

設計は西棟と同じクリスチャン・ド・ポルザンパルク氏、竣工は1995年、

東棟は一般の利用者向けに、コンサート・ホールや博物館、リハーサル室、事務室等が設けられています。

「ミュージック・シティー」は、ミレニアム前のポルザンパルク氏の代表作の一つです。

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ラ・ヴィレット公園内の施設の一つ「グランド・ホール」(地図)。

かつて、パリ中央市場を移転する際に、19世紀の建築をすべて壊したことへの反省から、1867年に完成した建物を構造体を残し内部を改装して多目的ホールとして利用しています。

 




「科学産業シティー」(地図)は、ラ・ヴィレット公園の目玉施設と言って良いと思います。

世界最大の科学技術博物館を目指した延床面積140,000m2の巨大な建物で、使われなくなった国立競売場の構造を利用して改装する案がコンペで選ばれました。

設計はアンドリアン・ファンシルベール氏、竣工は1986年。

銀色の球体は「ジェオッド」と呼ばれる映画館で、足元から頭上まで直径36mの球形のスクリーンで、357人を収容します。

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「科学産業シティー」の内部は、4つの展示スペースに分けられ、建築家・技術者・科学者で構成されるチームが展示計画を担当しています。

子供向けの科学教育の施設ですが、堅苦しい雰囲気は全くなく大人でも結構楽しめます。

インテリア・デザインの面からも学ぶことが多いです。




「カルティエ財団」(地図)は、ガラス張りの建物はたくさんありますが、ガラスでできた建物を見るのはこれが初めて!と思わせるぐらい透明感に溢れた作品です。

設計はジャン・ヌーベル氏、竣工は1994年です。

しかし、ジャン・ヌーヴェル氏のデザインは多様で楽しく全く飽きが来ない。

心の底から、すごいな!!と感じます。

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ラ・デファンス地区のシンボル「グランド・アルシェ」(地図)。

完成時には「新凱旋門」とよく紹介されていたと記憶しています。

一辺が105mのシンボリックな建築物ですが、いわゆるオフィスビルで、お役所です。

設計はヨハン・オットー・フォン・スプレッケルセン氏、ポール・アンドリュー氏、竣工は1990年です。


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