建築ブックマーク

ホームページ | ご支援のお願い | お問い合わせ



トレド


トレド

スペインの首都マドリッドから日帰りで訪れることが可能なスペインの古都トレドです。

1986年に旧市街全体がユネスコの世界遺産に登録され、古代ローマ時代から2000年にわたる古い街並みが残されています。

長い歴史の間に、イスラム教、ユダヤ教、キリスト教の文化の影響を受け、これら異文化が融合して、ムデハル様式と呼ばれるスペイン独特の建築様式が生み出されました。




こちらがマドリッドとトレドを結ぶ高速列車AVANTが発着する「トレド駅」(地図)です。

AVANTを使うとマドリッドから33分の距離で、マドリッドから無理なく日帰りで訪れることが可能です。

ただ、列車本数は多くはありませんので、予定はしっかり立てられた方が良いと思います。

トレド




トレド

トレドでの一番の目的地「トレド大聖堂(カテドラル)」(地図)です。

フランスのブールジュの「サン=テチエンヌ大聖堂」をモチーフにデザインされ、1226年建設がスタート、完成は1493年です。




が、正直フランスで見るゴシック建築とは何か違う感じ、「サン=テチエンヌ大聖堂」もチェックしたのですが、イメージして建設したとは思えない姿です。

尖塔のデザインも左右で全然違っていて、同じ建築のものとは思えません。

しかし、スペインの人々の気質が現れているようで、大変興味深い建築作品です。

トレド




トレド

「トレド大聖堂」の内部に足を進めます。

まずは、ゴシック建築にありがちなカットを一枚。

手前に聖歌隊席、奥に内陣があります。




聖堂中央部にある聖歌隊席です。

2台のパイプオルガンが設置された大変印象的な空間です。

ゴシックとルネサンスの折衷スタイルの装飾が施されています。

これでもかというぐらい重層的な装飾で内部を飾るのがスペイン風だそうですが、こちらの聖堂内部の装飾には心底吃驚いたしました。

トレド




トレド

「トレドの大聖堂」前の広場を挟んで向かい側にある「トレド市庁舎」(地図)です。

設計はホルヘ・マヌエル・テオトコプリ氏、竣工は確信は持てないのですが1618年だと思います。




トレド大聖堂、トレド市庁舎からサン・トメ通りを西に300m程進んだ所にある「サント・トメ教会」(地図)です。

通りを歩いていると、ムデハル様式の鐘楼が遠くからも確認できます。

トレド




トレド

「サント・トメ教会」は小さな教会ですが、エル・グレコの代表作「オルガス伯爵の埋葬」が展示されています。




トレドを訪れた日は朝からトラブルが続いたので、この日は予定を消化することは諦め、気分転換の意味も込めてブラブラとスナップ写真の撮影を続けました。

トレドの街は細い道が入り組んでいてとても迷いやすいのですが、旧市街の建物が古く美しいだけではなく、お店のサインやウインドウのディスプレイなどにも日本では見かけないデザインやアイデアが溢れていて、街中をただ歩くだけで十分楽しめます。

トレド




トレド

トレドの最も高い場所にある石造りの要塞「アルカサル」(地図)です。

11世紀に、古代ローマ時代の宮殿があった場所に建設された要塞が始まりです。

その後、度重なる戦いで破壊と再建が繰り返され、現在は軍事博物館になっています。


ホームページに戻る


テキスト・写真の無断転用を禁じます。
Copyright (C)2017 kbookmark.com.All rights reserved.